東京の永代供養のお墓は大きく分けると4種類

東京は土地価格が高いので、墓地を買うとなると高額な費用が必要になる、このような理由から管理費などを抑えることができる永代供養墓を選択する人も多くなっているようです。東京の永代供養のお墓は、大きく分けると個人墓・樹木葬儀・納骨堂・合祀タイプの4種類があります。合祀タイプは、埋葬する場所には他の人の遺骨も埋葬されていて、そこに一緒に埋葬するスタイルです。埋葬する際には遺骨を粉砕して細かくしたものを安置する形になるので、後から遺骨を取り出して他の場所に移すことはできません。

ただ、合祀タイプの場合は費用が3~10万円程度で済みます。樹木葬のお墓も東京には多数点在しているのですが、樹木葬の場合は合祀タイプと個別葬の2タイプがあり、個別葬の場合も一定期間が経過した後に合祀墓に移して永代供養が行われるのが一般的です。遺骨を後から合祀墓に移す関係から、骨壺に入れた形で埋葬されるなどの特徴がありますが、骨壺に入れるときには細かく粉砕した形で行われるようです。東京の永代供養のお墓というと納骨堂をイメージされる人も多いかと思われますが、納骨堂は寺院墓地のお墓を室内に移したようなもので、必ずしも永代供養付きになっているとは限りません。

そのため、利用する際にはどのような仕組みになっているのか、このようなことを事前に調べておくと安心に繋がります。なお、個人墓を除くと檀家になる必要がないことや永代に渡り供養を行うこと、宗派を問わないなどの共通点があります。