これまでは大切な方が亡くなられた場合、遺骨を骨壺に入れてお墓に納めるのが一般的でしたが、供養に対する考え方の変化からお墓を持たないご家庭も増えています。少子高齢化で後継者となるお子様が居ないケースをはじめ、将来にわたり金銭的な負担をかけたくないと考えている方もいます。そこで選択する方が増えているのが東京の霊園やお寺などで受け付けている永代供養で、お墓を持つよりも遥かにリーズナブルな料金で供養が行えます。お骨を納めれば基本的にはその施設が存続している限り永代供養をしてもらうことが可能で、月に数回、さらにお盆などに住職がお経をあげてくれます。

しかし、ここで注意したいのが料金体系で、金銭的な負荷の低減を目的にしたにもかかわらず後に料金が発生することがあります。東京にある大半の永代供養は最初に申し込んだ時点で全ての費用を支払い、その後は安心して任せられるシステムですが、一部にはそれ以外に月々の維持管理費の支払いが求められる場合があります。当然それらのサービスの場合はお経の頻度が多かったり、納骨堂のクリーニングをしてもらえるなど1ランク上のグレードである場合もありますが、自身にとって必要なのかを考えたいところです。永代供養と聞くと初回の支払いのみで、後は永久に任せられると思ってしまいがちですが、後からトラブルになるのを回避するために東京の永代供養を申し込む際には、提供されているプランや料金体系についてじっくりと検討するのがおすすめです。